eSUNのPLAプラスフィラメントを使ってみた

eSUNのPLA+フィラメントを初めて使ってみましたので、使用感などをレビューします。

PLAプラスとは

3Dプリンターで頻繁に使用されるPLAフィラメントの弱点を補うように開発された素材です。

PLAには以下のような欠点がありました。

• 造形後の収縮
• heat bedへの強力な張り付き
• 加工性の悪さ

PLAプラスではこれにPHAと呼ばれるバイオプラスチックを加えることで、これらの欠点を改良するように製造されています。

参考文献:All3DP

購入する

フィラメントの購入はAmazonが便利です。私が購入したeSUNのフィラメントに加え、様々なリンクをリストアップしておきます。

• eSUN
• SUNLU
• RepRapper

レビューの多さや実際に継続使用されていることから、eSUNをお勧めします。価格も1kgリールで2100円程とお買い得です！

印刷条件

Kickstarterで一足先に手に入れたsnapmaker2.0で使用してみました。Snapmaker2.0のレビューはこちら

• ヘッド温度:215 ℃
• ビルドプレート温度:50 ℃
• layer height:0.24 mm
• 印刷速度: 60mm/s for infill,20mm/s for wall

印刷結果

今回購入したフィラメントはシルバーなので、光の反射で若干金属光沢のように見えます。印刷しただけでかっこいいです。

非常に細かい溝を掘り、短めのオーバーハングがあるモデルですが、綺麗に印刷してくれました。

是非PLAプラスフィラメントをゲットして試してみましょう！