ついに来ました。タッチパネル搭載のM5Stack 「CORE2」です。
個人的にうれしいのはフラッシュが16MBあることですね。より長いwavファイルやhtmlなどをSPIFFS領域にアップできます。
この記事では購入と、開発することの多いArduinoでの開発環境のセットアップ、および基本の使い方を紹介します。
より詳細な説明はたなかまさゆきさんのページが参考になります。
購入
日本の代理店はいつも通りSwitch Scienceさんです。こちらのリンクから購入可能です。
Arduinoライブラリのインストール
ライブラリ自体はgithubで提供されていますが、ボードマネージャ―からも検索可能です。
https://m5stack.oss-cn-shenzhen.aliyuncs.com/resource/arduino/package_m5stack_index.json
上記のボードマネージャURLを環境設定>追加のボードマネージャURLに追記します。
ツール>ボードマネージャで「M5stack」と打ち、下記のマネージャをインストールします。
これでベースとなるボード情報のインストールは完了です。
関連ライブラリのインストールは以下の通りに行います。
ライブラリ管理で「M5core2」と検索。
インストールしましょう。
その他インストールの詳細はM5stack docsをご覧ください。
サンプルプログラム
M5core2ライブラリにはサンプルプログラム「record」「speak」「touch」が含まれています。それぞれ名前の通りで、基本的なライブラリの使い方を紹介してくれています。
使用可能な機能
ESP32チップ
使われているのはESP32-D0WD-V3で、16MBのフラッシュメモリと8MBのPSRAMを搭載。よほどのことがない限り使いきるのは難しそうです。
入出力
外部へ直接出ているピンはGPIO32/33の2つのみです。これらは赤い端子のPORT-Aとして出ています。形状はGroveポートなので、既存のセンサーや動力部品を接続可能です。
センサー
- 6軸角度・加速度センサ(MPU6886)
- リアルタイムクロック(BM8563)
- マイク(SPM1423)
- 静電容量式タッチパネル(FT6336U)
- 物理ボタン(リセットと電源)
M5stackで備わっていた3つのボタンですが、代わりにタッチで反応するようになりました。これらは〇で示されていますが、実質タッチパネルの延長です。
静電容量タッチパネルが備わったことにより、ほぼスマホと同じセンシング機能を持つようになりました。あとはカメラぐらいかな?
出力
- ディスプレイ(ILI9342C)
- 振動モーター(AXP192で接続)
- 1Wスピーカー(アンプ:NS4168)
- 緑色LED(AXP192で接続)
こちらは既存のモデルとあまり変わりませんね。
上記の入力および出力の使い方は以下のリンクにまとめているので参考にしてください。(執筆中)
ついに来ました。タッチパネル搭載のM5Stack 「CORE2」です。
個人的にうれしいのはフラッシュが16MBあることですね。より長いwavファイルやhtmlなどをSPIFFS領域にアップできます。
この記事では購入と、開発することの多いArduinoでの開発環境のセットアップ、および基本の使い方を紹介します。
より詳細な説明はたなかまさゆきさんのページが参考になります。
目次
購入
日本の代理店はいつも通りSwitch Scienceさんです。こちらのリンクから購入可能です。
Arduinoライブラリのインストール
ライブラリ自体はgithubで提供されていますが、ボードマネージャ―からも検索可能です。
https://m5stack.oss-cn-shenzhen.aliyuncs.com/resource/arduino/package_m5stack_index.json
上記のボードマネージャURLを環境設定>追加のボードマネージャURLに追記します。
ツール>ボードマネージャで「M5stack」と打ち、下記のマネージャをインストールします。
これでベースとなるボード情報のインストールは完了です。
関連ライブラリのインストールは以下の通りに行います。
ライブラリ管理で「M5core2」と検索。
インストールしましょう。
その他インストールの詳細はM5stack docsをご覧ください。
サンプルプログラム
M5core2ライブラリにはサンプルプログラム「record」「speak」「touch」が含まれています。それぞれ名前の通りで、基本的なライブラリの使い方を紹介してくれています。
使用可能な機能
ESP32チップ
使われているのはESP32-D0WD-V3で、16MBのフラッシュメモリと8MBのPSRAMを搭載。よほどのことがない限り使いきるのは難しそうです。
入出力
外部へ直接出ているピンはGPIO32/33の2つのみです。これらは赤い端子のPORT-Aとして出ています。形状はGroveポートなので、既存のセンサーや動力部品を接続可能です。
センサー
M5stackで備わっていた3つのボタンですが、代わりにタッチで反応するようになりました。これらは〇で示されていますが、実質タッチパネルの延長です。
静電容量タッチパネルが備わったことにより、ほぼスマホと同じセンシング機能を持つようになりました。あとはカメラぐらいかな?
出力
こちらは既存のモデルとあまり変わりませんね。
上記の入力および出力の使い方は以下のリンクにまとめているので参考にしてください。(執筆中)