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ESP32でタッチセンサを使ってLチカする(スイッチとしての使用)
こんにちは。wak-tech Advent Calender 19日目です。
今回は「ESP32でタッチセンサを使ってみた」で紹介したタッチセンサを使って、LEDをオンオフさせてみました。
動いている様子
ESP32のタッチセンサ(静電容量方式)でLチカしてみた#ESP32 pic.twitter.com/hMkrF8K2zs
— ????????????-???????????????? (@wak_tech) December 23, 2018
実行環境
ソフトウェア関連
- windows10 home
- Arduino 1.8.5
- ESP32 core for arduino 1.0.0
使用部品
- ESP32 dev module
- サンハヤト ブレッドボード
- ジャンプワイヤ
- フレキシブルジャンプワイヤ
- LED
- 抵抗(510Ω)
回路
- GPIO25に抵抗とLEDを接続
- GPIO14に導体を接続(ここでは下の方にある抵抗がそれ)
たったこれだけのシンプルな回路です。
実際の写真がこちら
ソースコード(コピペで動きます)
double default_value = 0;
double value_ratio = 0;
void setup()
{
Serial.begin(115200);
delay(1000);
Serial.println("ESP32 Touch Test");
default_value = touchRead(T6); //最初の値を記録
pinMode(25,OUTPUT);
}
void loop()
{
value_ratio = touchRead(T6)/default_value;
if(value_ratio < 0.7){
digitalWrite(25,HIGH);
}else{
digitalWrite(25,LOW);
}
delay(50);
}
解説
setup()
まずGPIO14にはTOUCH6という機能が割り当てられています。
これを使うには
value = touchRead(T6);
とします。例えばGPIO13にはTOUCH4が割り当てられているので
value_4 = touchRead(T4);
とすればその値をvalue_4に入れることができます。簡単ですね。
起動したての時にはセンサーには何も触れてないと仮定して、その時の値をデフォルト値として記憶します。
default_value = touchRead(T6);
また、LEDが接続されているピンのGPIO25を出力に設定するのも忘れずに。
pinMode(25,OUTPUT);
loop()
「ESP32でタッチセンサを使ってみた」で紹介したvalue_ratioを使ってタッチされたかどうかの判定をしています。判定部分はここです。
value_ratio = touchRead(T6)/default_value;
if(value_ratio < 0.7){
digitalWrite(25,HIGH);
}else{
digitalWrite(25,LOW);
}
前述の記事では、センサーに触れるとvalue_ratioが0.5程になることが分かりました。これにある程度のマージンをとって0.7以下かどうかを基準にLEDをオンオフさせています。
あんまり早くてもと思ったので、一応
delay(50);
として50msごとにセンサーの値を取得していますが、なくても動くと思います。
最後に
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