Maker Faire Tokyo 2018レポート【後半】

Maker Faire Tokyo 2018レポート(後半)

前半はこちら

自作Bluetooth接続プレイヤー(BM62内臓)

こちらは日本大学理学部 電子工学科の電子工作工房さんの作品。クレカサイズの小さなプレイヤーながらもスマホとBluetoothで接続でき、さらにボタン操作で曲送り、ストップ等基本操作は全てできるようになっています。

実際に聴かせてもらいましたが、非常にクリアな音で自作とは思えないような素晴らしい作品でした…。普通にキットとかにして売ってほしい。

電子工作工房さんのサイトはこちら

秋月電子お楽しみ袋

Maker Faireには企業も出店しています。そんな中いつもお世話になっている秋月電子さんを発見。

会場限定で毎年お楽しみ袋を売っているようです。この中身のレビュー記事を近日中に出す予定なので、見たい方はTwitterのフォローかこのサイトのブックマークをお願いしますm(__)m

スマホをかざすと可愛い絵が出現する「AR小皿」

こちらは今回のMaker Faireの中でもかなりお気に入りな作品。もともとかわいらしい絵柄が描かれている小皿にスマホをかざすと、なんと動く絵柄が出現します。

他にも立体的な桜の木が出現するようなお皿も見せていただきました。

プリンターで回路が印刷できる「導電性Agインク」

川口電機製作所さんのAgインクのブース。このようなトラックの紙が渡され、トラックの荷台の絶縁されているところに適当に絵を描いてみました。その状態でボタン電池を挟むと…?

なんとトラックは全て導電性インクで描かれていて、ヘッドライトが点灯するのです!絵を描くペンは筆ペンのような感じで、普通のペンと全く同じように書くことができました。

amazonで販売中のようです

Arduino pro mini完全互換ボード「GINGER BREAD」

従来、このようなマイコンをリチウムイオン電池で使おうというときは

  1. 電池を充電ICの載った基板に刺して充電
  2. 電池を外す
  3. 電池をマイコンボードに付け替える

という手段をとっていました。このボードはそれを改善。充電ICがボードに搭載されているため、電源ポートに電池を挿したまま充電できます。

この手間を省いたのにもかかわらず、なんと値段は1000円。

詳細はこちら

3Dプリンターで作成したルアー限定の釣り大会


3Dプリンタで基本形を造形し、そこに塗装をしてオリジナルルアーを作るというもの。DIY釣りですね。限定の釣り大会があるようなのでぜひ行ってみてください。

ドローンなのに写ルンですで空撮「飛ルンです」

ドローンにサーボモーターをつけ、物理的に写ルンですのシャッターを押して撮影できるというもの。名前だけでもう面白いですね…

一気に他の作品を紹介

写真とタイトルだけで伝わる!!と思った作品を一気に紹介します。

brotherの導電糸を使ったピアノ


壁に吸い付いて走れる「うぉーるぼっとG」

仮想通貨をモチーフにしたボードゲーム「マネースパイラル」

海外からの3Dプリント作品出店


巨大7セグ

3Dカタン

face on


ESP32とHVGA液晶でデジタル多機能クロック

Nikonさんの金属3Dプリント

Googleの歴代エイプリルフール入力作品


KSYのラズパイブース

ディープラーニング農家のキュウリ判別機


完全密封空間で数年に渡る生態系を維持する「shrimpot」



ビスマス結晶自作


木で作られた4輪車

常に水平を維持するテーブル「STARTABLE」


雨の日にしか抜けない傘「エクスカリバー傘」

郵便物が届いたことをお知らせ「Mailbox Watcher」


最後に

これで私がMaker Faireで撮った写真・動画はおしまいです。非常に楽しいイベントでした。これも出品されている方々が全力でものづくりを楽しんでいるおかげだと思います。

来年は出品する側に回るかも…??なのでtwitterフォローお願いします!wak-tech

「Maker Faire Tokyo 2018レポート【後半】」に2件のコメントがあります

  1. ピンバック: Maker Faire Tokyo 2018レポート【前半】 | Wak-tech

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です