PICマイコンにプログラムを書き込んでみよう②~PICkit3での書き込み回路・書き込み方~【PIC16F1938】

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PICkit3のつなぎ方

これで点滅させる回路は完成ですが、これではプログラムの書き込みができません。次はPICkit3のピンをどこへ繋ぐかを説明します。

  1. まず、PICkit3のピンをこのpdfで確認します。ピンの備考欄にピンの名前が付いています。これと合致するピンの機能がPICのデータシートにもあり、同じ名前同士のピンを繋げればいいわけです。(下図参照)

  2. では実際に繋いでみます。ジャンパワイヤ5本の片方をPICkit3の1~5ピンへ差し込みます。ピンの数字は下三角形が1ピンで、左に行くと2,3…と続きます。
  3. 次に、先程示したピンを相互に繋ぎます(下図参照、見やすくするためにLED等は抜きましたが、刺したままで構いません)。PICkit3の2ピン(VDDターゲット)は、その名の通りVDD(+5V)へ、VSSグランドはGNDへ繋ぎます。
  4. 何とこれだけで書き込み準備完了です。お疲れさまでした!

PICへプログラムを書き込む

書き込む前に、回路をもう一度確認してACアダプタをDCジャックに差し込みましょう。

ではいよいよ書き込みです。前回書いたコードの画面の左上に再生ボタンのようなものがあります。これをクリックします。

(補足:接続が悪いとこのように「PICkit3が見つからないよ」と出てきます。キャンセル後USB接続などを確認し、もう一度再生ボタンを押してみましょう。)

上手くいくと、途中でこの画面が出てきます。3.3Vで動くPICもあり、「5Vかけようとしてるけど大丈夫?」と聞いているわけです。16f1938は5Vで動作可能なのでそのままOK

その後数秒後に、下のOutputウィンドウにProgramming/Verify completeと出てくれば成功です!

書き込みが上手くいけば、下の動画のようにLEDが点滅するはずです。もし失敗した場合は、もう一度ACアダプタを入れ直し、書き込みを試してください。

一度書き込みが終了してしまえばPICkit3を外しても動作します。

他のPICに関しても全く同様の書き込み手順です。始めのプロジェクト作成のところで使用するPICを指定すればいいわけです。

いかがでしょうか。初めての場合書き込みまで苦戦しますが、「思ったより簡単に動作した!」と思っていただければ嬉しいです。

次回

次回は、今回コピペしてもらったコードの解説をします!main関数の前に何やら難しそうな部分がありますが、殆ど自動で出力してくれるので大したことはありません。

次→ PICのプログラムの基本構成(C言語)

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3件のコメント

  1. 1つ前の記事を読んで,やっとMPLABでコピペしたもの(貴殿作成)をコンパイルすることができました!.
    なんせ,まったくの初心者なので,IDEは本当に複雑で,なにをやってもまともに動いてくれませんでしたが,
    ようやくです.
    ありがとうございます.

    こんどは書き込みに挑戦です.

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